thumbnail 一問一答の一歩

問題1

土地の賃貸借の権利金が土地の50%以上のとき、それは何所得にあたるか

譲渡所得が正解です

権利金とは、土地所有者に対して支払うお金のことで、変換を予定していないもののことをいいます。
権利金が土地代の50%以上支払っているということは、それはもうほぼ土地の利用のお金を譲渡として受け取ったということになるので譲渡所得に当てはまります。

問題2

災害により別荘が滅失した時の損失は何所得の損金に算入されるか?

譲渡所得が正解です

災害により別荘が滅失した時の損失は譲渡損失と呼ばれています。
雑所得とはよく間違えやすいので間違わないように気をつけましょう。

問題3

不動産業をやっている個人が営利目的で反復,継続して不動産譲渡することによる利益は何所得か?

事業所得が正解です

営利目的で反復、継続を行うということはそれは仕事にあたります。
そして、個人の仕事によってお金を得ていることから事業所得となります。

問題4

外国預金の為替差益の所得分類

雑所得が正解です

雑所得に分類されることで総合課税となります。
また、同じ流動資産の価値の変化であるものでも、上場株式の売却益の場合は譲渡所得となるので知識が混ざらないようにしましょう。

問題5

上場株式の売却益の所得分類

譲渡所得が正解です

似たものである外国通貨の為替差益による収益は譲渡所得ではなく雑所得として扱われるのでくきき混ざらないようにしましょう。