問題1
すべての用途地域で建築出来るものに当てはまらないものはどれか
住宅が正解です
すべての用途地域で建築出来るものは以下の通りです。
- ・宗教施設
- ・公衆電話
- ・派出所
- ・診療所
- ・保育所
問題2
工業専用地域以外なら建築することが出来るものに当てはまらないものはどれか
保育所が正解です
用途地域ごとにたてることのできる建物は決められています。
そして、工業専用地域以外なら建築することが出来るものは以下の3つです。
- ・住宅
- ・老人ホーム
- ・図書館
問題3
工業、工業専用地域のみ建てられない建物はどれか
小学、中学、高校が正解です
教育施設を建築することのできる場所は以下の通りです。
- ・保育所……工業専用地域のみ建てられない
- ・小学、中学、高校……工業、工業専用地域のみ建てられない
- ・大学……1,2種低層住宅地域,工業地域,工業専用地域には建てられない
問題4
1,2種低層住宅地域,工業地域,工業専用地域以外ならどこでも建てられるものに当てはまらないものはどれか
カラオケが正解です
カラオケを建てられない場所は以下の場所です。
- ・1,2種低層住宅地域
- ・1,2種中高層住宅地域
- ・1種住居住宅地域
問題5
1,2種低層住宅地域、田園住宅地域、第1種高層住宅地域以外では建築できるものはどれか
火葬場が正解です
小中高は工業、工業専用地域以外であれば建築することができます。また病院をたてることのできない用途地域は第1,2種低層住宅区域、田園住宅区域、工業区域、工業専用区域です
問題6
1,2種低層住宅地域、1,2種中高層住宅地域、工業専用地域以外ならどこでも建てられるものに当てはまらないものはどれか
大学が正解です
水泳場、ボ-リング場を建てられない場所は以下の通りです。
- ・1,2種低層住宅地域
- ・1,2種中高層住宅地域
- ・工業専用地域
問題7
1,2種低層住宅地域、1,2種中高層住宅地域、1種住居住宅地域以外であれば建てられる場所
カラオケが正解です
カラオケを建築することができない場所は以下の通りです。
- ・1,2種低層住宅地域
- ・1,2種中高層住宅地域
- ・1種住居住宅地域
- ・ボ-リング場……1種住居住宅地域には立てられるが、工業専用地域に建築することが出来ない。
- ・倉庫業の倉庫……2種住居住宅地域にも建築することが出来ない。
問題8
1,2種低層住宅地域、1,2種中高層住宅地域、1,2種住居住宅地域以外であれば建てられる場所
倉庫業の倉庫が正解です
倉庫業の倉庫を建築することができない場所は以下の通りです。
- ・1,2種低層住宅地域
- ・1,2種中高層住宅地域
- ・1,2種住居住宅地域
- ・ボ-リング場……1,2種住居住宅地域には建てられ、工業専用地域には建てられない
- ・カラオケ……2種住居住宅地域には建築できる。
問題9
病院と診療所のうちで全ての用途地域に建築できるものはどれか
診療所が正解です
全ての用途地域に建築できるものは診療所のみです。
また、病院をたてることのできない用途地域は以下の通りです。
- ・第1,2種低層住宅区域……病院は建物が大きいため
- ・田園住宅区域……病院は建物が大きいため
- ・工業区域……病人の体に良くないため
- ・工業専用区域……病人の体に良くないため
問題10
目の前に1000m2を超える巨大な店舗があった。この場所の用途区域としてありえない場所はどこか
問題11
目の前に200m2より小さい小規模の映画館が複数あった。また、この場所には200m2超の映画館がひとつもなく設置できないことが予想できる、この場所の用途地域として予想できるものはどれか?
準住居地域が正解です
映画館を建築できる場所(ただし,200m2以内に限る)は準住居地域です。
なお、面積に関係なく映画館を建築できる場所は以下の通りであるので合わせて押さえておきましょう。
- ・近隣商業地域
- ・商業地域
- ・準工業地域
問題12
目の前に旅館、ホテルがあった。この場所の用途地域としてあり得ないものはどれか?
問題13
問題14
1,2種低層住宅地域、1,2種高層住宅地域かどうかによって対象地域か決まるのはどれか
北側斜線制限が正解です
北側斜線制限の対象になる場所は以下の地域のみです。
- ・1,2種低層住宅地域
- ・1,2種高層住宅地域
- ・隣地斜線制限の対象にならない地域……1,2種低層住宅地域
- ・日影制限の対象外となる区域……商業地域、工業地域、工業専用地域
問題15
1,2種低層住宅地域かどうかによって対象地域か決まるのはどれか
隣地斜線制限が正解です
隣地斜線制限の対象にならない地域は1,2種低層住宅地域です
(より厳しい制限が適応されており、隣地斜線制限をする意味がないため)
なお、他の選択肢に関しては、以下の通りです。
- ・北側斜線制限の対象になる場所……1,2種低層住宅地域、1,2種高層住宅地域
- ・日影制限の対象外となる区域……商業地域、工業地域、工業専用地域
問題16
商業地域、工業地域、工業専用地域かどうかによって対象地域か決まるのはどれか
日影制限が正解です
日影制限が重要になってくるのは居住区にある建物です。そのため、以下の地域は対象外となっています。
- ・商業地域
- ・工業地域
- ・工業専用地域
- ・隣地斜線制限の対象にならない地域……1,2種低層住宅地域
- ・北側斜線制限の対象になる場所……1,2種低層住宅地域、1,2種高層住宅地域
問題17
外壁と隣地境界線に一定の距離を開けなければいけない場所
低層住宅,田園地域が正解です
外壁と隣地境界線の間に一定の距離を開けるべきとする規則は「外壁後退」と呼ばれています。
建築基準法においては以下の3つの地域が対象となっています。
- ・第一種低層住宅専用地域
- ・第二種低層住宅専用地域
- ・田園地域