問題1
非常用進入口を設けなければならない階数の条件は何階以上の部分か
3階が正解です
他の選択肢の階が条件となる状況は以下の通りです。
- 〇2階に関する条件
- ・木造以外の建築物の建築確認の階数条件
- ・バルコニーの柵の高さ制限が生じる階数条件
- 〇4階に関する条件
- ・準防火地域で耐火性にしないといけない階数
問題2
バルコニーの柵の高さ制限が生じる階数条件
2階以上が正解です
バルコニーの柵の高さに下限(110cm)がもうけられているのは、子供が誤って転落して怪我をすることを防ぐためとされています。
しかし、1階の場合には落ちたとしても怪我をするということはほとんどないため、高さ制限が設けられているのは2階以上となります。
また、各階は間違いの選択肢のパターンとして出てくるので注意が必要です。
また、他の選択肢の3階以上が条件となる状況は以下の通りです。
- ・非常用進入口を設ける階
- ・防火地域で耐火性にする条件
問題3
防火地域で耐火性にしないといけない階数条件は何階建て以上か
3階が正解です
高さのある建物は火災がおこると消火まで時間がかかり、燃え広がるリスクも高いので耐火性の建物にしないといけないとされています。
また、他の選択肢の階が条件となる状況は以下の通りです。
- 〇2階が条件となるもの
- ・木造以外の建築物の建築確認の階数条件
- ・バルコニーの柵の高さ制限が生じる階数条件
- 〇4階が条件となる状況
- ・準防火地域で耐火性にしないといけない階数
問題4
準防火地域で耐火性にしないといけない階数条件
4階が正解です
高さのある建物は火災がおこると消火まで時間がかかり、燃え広がるリスクも高いので耐火性の建物にしないといけないとされています。
しかし、防火地域に比べると厳しく設定する必要はないので防火地域よりも階数の多い4階でならなければならないとされています。
他の選択肢の階が条件となる状況は以下の通りです。
- 〇2階に関する条件
- ・木造以外の建築物の建築確認の階数条件
- ・バルコニーの柵の高さ制限が生じる階数条件です。
- 〇3階以上が条件となる状況
- ・非常用進入口を設ける階
- ・防火地域で耐火性にしないといけない階数条件
問題5
木造以外の建築物の建築確認の階数条件
2階が正解です
また、他の選択肢に関しては以下の通りです。
- 〇3階以上が条件となる状況
- ・非常用進入口を設ける階
- ・防火地域で耐火性にしないといけない階数
- 〇4階以上が条件となる状況
- ・準防火地域で耐火性にしないといけない階数
問題6
木造建築物の建築確認の階数条件
3階が正解です
また他の選択肢に関しては以下の通りです。
- 〇2階が条件となる状況
- ・木造以外の建築物の建築確認の階数条件
- ・バルコニーの柵の高さ制限が生じる階数条件
- 〇4階が条件となる状況
- ・準防火地域で耐火性にしないといけない階数です。
問題7
木造建物の建築確認の面積条件
500m2が正解です
また、他の選択肢に関しては以下の通りです。
- ・100m2……特殊建築物の建築確認の面積要件
- ・1500m2……準防火地域で耐火性にしないといけない面積条件
問題8
木造以外の建築物の建築確認の面積条件
200m2が正解です
一定の面積以上の建築物を建てるには建築確認が必要とされており、具体的な面積は以下のようになっています。
- ・100m2……特殊建築物の建築確認の面積要件
- ・500m2……木造建物の建築確認の面積条件
問題9
特殊建築物の建築確認の面積要件
100m2が正解です
また、他の選択肢については以下のようになっています。
- ・200m2……木造以外の建築物の建築確認の面積条件
- ・1500m2……準防火地域で耐火性にしないといけない面積条件
問題10
準防火地域で耐火性にしないといけない面積条件
1500m2が正解です
1500m2の建物はとても広い建物のことを示しており、一旦火災になると、広く燃え広がり消火に時間がかかり、他の建物にも燃え広がるリスクがあるので準防火地域では耐火性にする必要があるとされています。
また、他の選択肢に関しては以下の通りです。
- ・200m2……木造建物の建築確認の面積条件
- ・500m2……木造以外の建築物の建築確認の面積条件