問題1
容積率の最高限度の制限(幅員12m以上)
都市計画法の指定容積率が正解です
容積率の最高限度は以下のようになっています。
- ・用途地域がない場合……都市計画審議会が定めた数字
- ・用途地域あり(幅員12m以上)……都市計画法の指定容積率
- ・用途地域あり(幅員12m未満の住宅)……幅員×4/10
- ・用途地域あり(幅員12m未満の商工業)……幅員×6/10
問題2
用途地域がない場合の容積率最高限度
都市計画審議会が定めた数字が正解です
容積率の最高限度は以下のようになっています。
- ・用途地域がない場合……都市計画審議会が定めた数字
- ・用途地域あり(幅員12m以上)……都市計画法の指定容積率
- ・用途地域あり(幅員12m未満の住宅)……幅員×6/10
- ・用途地域あり(幅員12m未満の商工業)……幅員×6/10
問題3
容積率の最高限度の制限(幅員12m未満の商工業)は幅員に何をかけたものか
6/10が正解です
容積率の最高限度は以下のようになっています。
- ・用途地域がない場合……都市計画審議会が定めた数字
- ・用途地域あり(幅員12m以上)……都市計画法の指定容積率
- ・用途地域あり(幅員12m未満の住宅)……幅員×6/10
- ・用途地域あり(幅員12m未満の商工業)……幅員×6/10
問題4
容積率の最高限度の制限(幅員12m未満の住宅)は幅員に何をかけたものか
4/10が正解です
容積率の最高限度は以下のようになっています。
- ・用途地域がない場合……都市計画審議会が定めた数字
- ・用途地域あり(幅員12m以上)……都市計画法の指定容積率
- ・用途地域あり(幅員12m未満の住宅)……幅員×4/10
- ・用途地域あり(幅員12m未満の商工業)……幅員×6/10
問題5
道路斜線制限での幅員による高さ制限(住宅)
幅員×1.25が正解です
道路斜線制限は道路に日光が当たるようにするために、建物の高さをある程度の制限を設けることであり、具体的な高さ制限は以下のようになっています。
- ・住宅地の場合……幅員×1.25
- ・商工業の場合……幅員×1.5
また、幅員×6/10は幅員12m未満の住宅以外における容積率の最高限度の制限です。
問題6
道路斜線制限での幅員による高さ制限(商工業)
幅員×1.5が正解です
道路斜線制限は道路に日光が当たるようにするために、建物の高さをある程度の制限を設けることであり、具体的な高さ制限は以下のようになっています。
- ・住宅地の場合……幅員×1.25
- ・商工業の場合……幅員×1.5
また、幅員×6/10は幅員12m未満の住宅以外における容積率の最高限度の制限です。
問題7
採光部の面積の最低限度
1/7が正解です
一部屋に定めなければならない部分の面積については以下の通りです。
- ・一部屋の採光部の面積……部屋の面積の1/7以上
- ・換気の部分の面積……1/20以上
問題8
換気の部分の最低面積
1/20が正解です
一部屋に定めなければならない部分の面積については以下の通りです。
- ・一部屋の採光部の面積…… 部屋の面積の1/7以上
- ・換気の部分の面積……1/20以上
問題9
手すりを設けなくてもよい階段の高さの最高限度
1mが正解です
また、他の選択肢の高さについては以下のようになります。
- ・1.5m……特殊建築物,3階以上の建物の避難経路の通路幅
- ・2.1m……防火地域で防火構造でなくても良い門,塀の最大高
問題10
2階以上のバルコニーの柵の高さ
1.1mが正解です
以下のような落ちる可能性のある場所に何もない状態は特に子どもが誤って落ちる危険性があるので、1.1m以上の手すりを設ける必要があります。
ちなみに他の選択肢の高さについては以下のようになっています。
- ・2.1m……防火地域で防火構造でなくても良い門,塀の最大高
- ・10m……日影規制の高さ、及び低層住宅地域の住居の高さ制限の一つです。(10mか12m)
問題11
特殊建築物,3階以上の建物の避難経路の通路幅は何m以上か
1.5mが正解です
他の選択肢の高さに関しては、以下のようになっています。
- ・2.1m……防火地域で防火構造でなくても良い門,塀の最大高
- ・4m……接道義務の基準。
問題12
外壁と敷地境界線の幅の最小値として不適なものはどれか
2mが正解です
外壁と敷地境界線の幅は1m以上,又は1.5m以上とされています。どちらが適応されるかは状況によって変わります。
問題13
防火地域で防火構造でなくても良い門,塀の最大高
2.1mが正解です
他の選択肢の高さに関しては以下の通りです。
- ・1.5mが基準……特殊建築物,3階以上の建物の避難経路の通路幅、外壁と敷地境界線の幅の一つ(1m以上,又は1.5m以上)
- ・4mが基準……接道義務
問題14
天井の高さの平均値の最低限度
10mが正解です
また、他の選択肢に関しては以下のようになっています。
- 2.1m……防火地域で防火構造でなくても良い門,塀の最大高
- 4m……接道義務の幅です。
問題15
日影規制の対象となる高さ
10mが正解です
日影規制とは、隣地斜線制限や北側斜線制限とは異なるものであり、日が全く当たらない住居が出ないように、周りの住宅の高さを規制することをいいます。
また、12mは建築基準法上容積率制限が都市計画法上の指定容積率になる道路幅の条件です。
問題16
第1、2種低層住宅区域の高さの上限に当てはならないものはどれか
11mが正解です
第1、2種低層住宅区域は一軒家が中心の住宅街のことを指しており、高さの上限は10m叉は12mと厳しめに設定されています。
問題17
建築基準法上容積率制限が都市計画法上の指定容積率になる道路幅の条件は何m以上か
12mが正解です
また、他の選択肢に関しては以下の通りです。
- 〇10mが基準となる状況
- ・天井の高さの平均値の最低限度
- ・日影規制の対象となる高さ
- 〇31mが基準となる状況
- ・非常用進入口を設ける必要のある高さ条件
問題18
避雷針を設けないといけない高さ条件は何m以上か
20mが正解です
安全用の設備が必要になる高さは以下の通りです。
- ・避雷針……高さ20m以上
- ・非常用進入口……高さ31m以上
問題19
非常用昇降機を設けなければならない高さは何m以上の部分か
31mが正解です
下記のような非常に高い建物は火災が起きたときの救助活動が非常に大変になるため、高さ31m以上の部分は非常用昇降機(エレベータ)を設置する必要があります。
ちなみに20mは避雷針が必要になる高さの条件です。
また、30mは間違いの選択肢の一つとして出てくるので気を付けましょう。