thumbnail 一問一答の一歩

問題1

毎回の支払いの額面が一定になる返済方法

元利均等返済が正解です

  • ・元金均等返済……毎回の元金部分の支払いが一定になる返済方法
  • ・元利均等返済…元本と利息を合わせた支払いの額が一定になる返済方法
利息がなければどちらも同じになるのですが、利息がある場合は元金均等返済は最初に支払う額が多く、元利均等返済は最終的に支払う額が多くなります。

問題2

分配金のうち、利益に該当する部分

普通分配金が正解です

分配金は下記のように分類されます。

  • ・普通分配金……利益に該当する部分
  • ・特別分配金(元本払い戻し金)……利益に該当しない部分

問題3

100円に対する1年間の利息割合

表面利率が正解です

なお、利息を計算で用いる時には一般的にrの文字が使われることが多いので合わせて覚えておきましょう。

問題4

後でまとまった額を確保するために毎年貯めるべき金額を求めるものは何と呼ばれるか?

減債基金係数が正解です

  • ・年金原価係数……分割払いをするために必要になる元手の合計
  • ・減債基金係数……毎年コツコツ貯めるべき金額

問題5

利回りの種類のうち、満期まで保有していた場合の利回りのことは何というか?

最終利回りが正解です

利回りとは利子や配当による収入を示しており、具体的には下記の3つの種類があります。

  • ・応募者利回り……最終償還日まで持っていた場合の利回り
  • ・最終利回り……満期まで保有していた場合の利回り
  • ・所有期間利回り……満期まで保有せず途中で売った場合の利回り
なお、FPの過去問では最終利回りの計算を行う問題が時々出てきます。

問題6

将来の価値から現在価値を計算する時に使用されるものはどちらか?

現価係数が正解です

まず前提として、お金は時間によって価値が変わるとされています。
※今すぐ使える1000円と1ヶ月後になってようやく使えるようになる1000円では前者の方が嬉しいと思います。
その時間に応じたお金の増加量のことを利子率といい、アルファベットrでよく表されることが多いです。
この利子率でも求めることはできるのですが、お金の計算は複利計算で行われるので、n期間後の変化率のことを終価係数や現価係数と呼ばれ、利子率を用いて表現すると下記のようになります。

  • ○現在価値から将来価値を出す➝終価係数
    • (終価係数)=(1+r)n
  • ○将来価値から現在価値を出す➝原価係数
    • (現価係数)=1/(1+r)n

問題7

値段を指定した場合の株の売買価格

指値が正解です

指定した値段で取引することから指値と呼ばれています。 成行で取引する時の特徴は下記の通りです。

  • ・成行に比べると優先順位が低い
  • ・買う場合……高い価格を提示した人が優先
  • ・売る場合……安い価格を提示した人が優先順位

問題8

政府や金融機関の政策に応じて、お金の量や価値が設定される制度や価値が

管理通貨制度が正解です

管理通貨制度の対となるものが金本位制度と考えると理解しやすいです。
管理通貨制度には経済政策に応じて柔軟に貨幣発行量を調整しやすいメリットがあり、貨幣価値が安定しにくいというデメリットがあります。

問題9

値段を指定しない株の売買価格

成行が正解です

その場で成立した価格で行動することから成行(なりゆき)と呼ばれています。 成行で取引する時の特徴は下記の通りです。

  • ・高い優先順位により即座に買うことができる。
  • ・想定外の不都合な価格で取引してしまう可能性がある。

問題10

GDPは一定期間内に国内でどのくらいの農産物や工業製品を作られたかを示す指標

GDPが正解です

GDPはGross(全体の) Domestic(内部の) Product(製品)の3つの英単語の頭文字をとった言葉であり、一定期間内に国内でどのくらいの農産物や工業製品を作られたかを示す指標とイメージするとしっくりきやすいと思います
また、他の選択肢は下記のような意味を示しています。

  • ・GNI……国民総生産
  • ・NNW……国民福祉指標

問題11

東証株価指数、日経平均株価はどの市場にある株を参照しているか?

プライム市場が正解です

企業規模(厳密には株価の時価総額などの基準)によって証券の区分は下記の3つの区分に分けられています。
なお、名前と「スタンダード市場ではない」ということだけ知っていればよく、詳細な区分までは覚える必要はありません。

  • ・プライム市場……非常に大きな企業が対象
  • ・スタンダード市場……中間に位置する企業が対象
  • ・グロース市場……比較的小さめの企業(株価の時間総額約5億以上の企業)が対象

問題12

GDPのうち、物価変動の影響を取り除いたものは何と呼ばれるか?

実質GDPが正解です

GDPの統計を作成する時は、名目GDPを先に産出し、その後物価の変動を示した指数(消費者物価指数、東証株価指数など)も用いて物価を揃えることで実質GDPが求められます。

問題13

専門家に運用を任せる投資の方式

投資信託が正解です

投資について信じて託すことから投資信託と呼ばれています。
投資信託はの種類自体は数え切れないほど多く、運用方法も多岐にわたっています (例:インデックス運用、グロース運用)

問題14

インフレと実質GDPの現象が同時に起きていることを何というか?

スタグフレーションが正解です

本来インフレによる物価上昇は好景気に対応しており、デフレはによる物価下落は不景気に対応しているのでスタグフレーションは本来起こりにくい現象なのです。
なお、発生するとお金はなかなか入ってこないのに物の価格だけは上がっているということになるので生活は苦しくなる傾向にあるそうです。
また、他の選択肢については以下の通りです。

  • ・経済摩擦……国や地域間で経済活動の結果片方が大きな不利益を被るため、対立が起きてしまうこと
  • ・特需……特別な一時的なイベントによって需要が大きく増える現象

問題15

株式で運用できない投資信託のこと

公社債投資信託が正解です

社債と株式では下記のような違いがあります。

  • ・社債……企業に貸しているお金(負債として扱われ、返還義務がある)
  • ・株式……企業に出資しているお金(自己資本として扱われ、特に返還義務はない)
公社債投資信託では、株式とは異なる「社債」のみて運用することを強調したものであるため、株式を組み入れることは出来ないようになっています。

問題16

金融商品の解約の料金のこと

信託財産留保額が正解です

金融商品の運用の途中で「やっぱり出資を無かったことにしたいからお金返して」となると、運用している会社も困るので、必要量よりも多めにとって、途中キャンセルしたらその分を補填する形を取っています。 また、このような理屈から、信託財産留保額を受け取るのは銀行ではなく運用会社となります。

問題17

金額商品購入時に消費者に負担がかからないもの

ノーロ一ドが正解です

Load(ロ一ド)は「積荷」という意味を持つ英単語です。
本来投資を行うには買う時にある程度まとまったお金があるのですが、開始の段階でまとまったお金のない身軽な状況で投資ができることからNoLoad(ノーロード)と呼ばれていると私は理解しています。

問題18

運用成果が目標値を上回ることを目指す投資

アクティブ運用が正解です

  • ・アクティブ運用……目標値を上回ることを目指す
  • ・パッシブ運用(インデックス運用)……目標値と連動することを目指す

問題19

成長性の高い株を中心に運用すること

グロース運用が正解です

運用において、株価の変動率の観点では、以下の2つに分けられています。

  • ・グロース運用……成長性の高い株を中心に運用すること
  • ・バリュー運用……安定性の高い株を中心に運用すること

問題20

国、業種の比率を決めてから個々の銘柄を選ぶ運用

トップダウンアプローチが正解です

投資のパッケージの作成には2種類の考え方がありますが、具体的には下記のような順番として分けられます。

  • ・トップダウンアプローチ:全体像→個々の銘柄
  • ・ボトムアップアプローチ:個々の銘柄→全体像

問題21

権利の売買を行うことを何というか?

オプション取引が正解です

オプション取引は売るか買うかによって以下の名称で呼ばれ分けられています。

  • ・コ一ル・オプション……指定した価格で買うことができる権利
  • ・プット・オプション……指定した価格で売ることができる権利
また、他の選択肢であるカルテルはライバル企業と価格協定を結ぶこと、公開市場操作は日本銀行が株などの債券を売買することで利子率と景気を調整する金融政策の一つです。

問題22

特定のものを指定された期間であれば、実際の価値の変動に関わらず、あらかじめ定めた値段でうることができる権利のことを何というか?

プットオプションが正解です

オプション取引は具体的には以下の2つが存在します。

  • ・コールオプション……指定の値段で買う権利
  • ・プットオプション……指定の値段で売る権利

問題23

上場株式を対象としたNISAの投資枠

成長投資枠が正解です

NISAの投資枠は2種類あり、それぞれ下記のように対象となる債券が異なっています。

  • ・つみたて投資枠……公募株式投資信託
  • ・成長投資枠……上場株式