thumbnail 一問一答の一歩

問題1

車両保険金の収入の分類

非課税所得が正解です

非課税所得という名の分類はそんなに聞く言葉ではないのですが、非課税であるということが分かればいいので解答ではそのように記載しています。
また、車両保険金はあくまで事故によって壊された車両の修理費用の補填ということであり、「事故のおかげで金銭的に得をした」ということにはならないため非課税所得に分類されています。

問題2

保険料受取の所得の分類(1括受取の場合)

一時所得が正解です

保険料の受け取りの所得は下記のように分類されています。

  • ・一括受け取りの場合……一次所得
  • ・分割して受け取る場合……雑所得

問題3

保険料受取の所得の分類(分括受取の場合)

雑所得が正解です

保険料の受け取りの所得は下記のように分類されています。

  • ・一括受け取りの場合……一次所得
  • ・分割して受け取る場合……雑所得

問題4

譲渡所得の課税方式(生活用動産の場合)

非課税が正解です

譲渡所得の課税方式は以下の通りです。

  • ・生活用動産: 非課税
  • ・不動産、株式:申告分離課税
  • ・その他:   総合課税

問題5

譲渡所得の課税方式(不動産、株式の場合)

申告分離課税が正解です

譲渡所得の課税方式は以下の通りです。

  • ・生活用動産: 非課税
  • ・不動産、株式:申告分離課税
  • ・その他:   総合課税

問題6

損益通算の対象となる所得に含まれないものはどれか?

雑所得が正解です

損益通算の対象となる所得は譲渡所得と仕事の所得と理解すればよく、仕事の所得とは具体的には以下の3つを指しています。

  • ・譲渡所得所得
  • ・山林所得
  • ・不動産所得

問題7

(収入-支出)×1/2が計算上所得になるものとして当てはまらないものはどれか?

雑所得が正解です

(収入-支出)×1/2が計算上所得になるものは以下の2つです。

  • ・退職所得
  • ・一次所得

問題8

確定拠出年金の老齢給付金の所得の分類(一時金として受け取った場合)

退職所得が正解です

確定拠出年金をまとめて受け取るということは、若い時から積み立てていたお金をまとめて受け取るということであり、実態は退職金のようなものにあたるので退職所得として扱われています。

問題9

外国預金の為替差益の所得分類

雑所得が正解です

雑所得に分類されることで総合課税となります。
また、同じ流動資産の価値の変化であるものでも、上場株式の売却益の場合は譲渡所得となるので知識が混ざらないようにしましょう。

問題10

上場株式の売却益の所得分類

譲渡所得が正解です

似たものである外国通貨の為替差益による収益は譲渡所得ではなく雑所得として扱われるのでくきき混ざらないようにしましょう。

問題11

損益通算を行うための課税方式

申告分離課税が正解です

損益通算とは、過去の損失と今期の収益を相殺することで、支払う税を減らす仕組みのことをいいます。
ただ、損益通算の対象になる収入は山林所得、不動産所得、事業所得に限られているため、申告分離課税として収益ごとに分けた課税方式をとる必要があります。

問題12

普通分配金の所得の分類

配当所得が正解です

分配金の所得税法上の所得の分類は以下の通りです。

  • ・普通分配金……配当所得
  • ・特別分配金……非課税所得

問題13

特別分配金の所得の分類

非課税所得が正解です

分配金の所得税法上の所得の分類は以下の通りです。

  • ・普通分配金……配当所得
  • ・特別分配金……非課税所得

問題14

地震保険金の収入の分類

非課税所得が正解です

非課税所得という名の分類はそんなに聞く言葉ではないのですが、非課税であるということが分かればいいので解答ではそのように記載しています。
また、地震保険金が入ってきたということは少なくとも既に大きな損失を受けているということであり、「地震のおかげで金銭的に得をした」ということにはならないため非課税所得に分類されています。