thumbnail 一問一答の一歩

問題1

6カ月に1回行う非常電源の確認

機器点検が正解です

消防設備の点検は2種類あり、具体的には以下のように別れています。

  • ・機器点検……6カ月に1回行う非常電源の確認
  • ・総合点検……1年に1階行う設備を作動させる点検

問題2

1年に1階行う設備を作動させる点検

総合点検が正解です

消防設備の点検は2種類あり、具体的には以下のように別れています。

  • ・機器点検……6カ月に1回行う非常電源の確認
  • ・総合点検……1年に1階行う設備を作動させる点検

問題3

消防設備士でなくともできる点検業務として不適切なものはどれか?

簡易消火用具が正解です

消防設備士でなくともできる点検業務は以下の3つです。

  • ・スプリンクラーの配管部分
  • ・電源部分
  • ・任意に設置した部分
また、簡易消火用具は検査の届出が不要な消防設備には当たりますが、消防設備士でなくともできる点検業務には当たりません。

問題4

検査の届出が不要な消防設備として不適切なものはどれか

スプリンクラーが正解です

検査の届出が不要な消防設備は以下の3つです

  • ・簡易消火用具
  • ・任意設置の消防設備
  • ・非常警報器具
また、スプリンクラーの配管部分については消防設備士でなくともできる業務ですが、検査の届出は必要です。

問題5

自動火災報知機を省略可になる設備として不適切なものはどれか?

粉末消火設備が正解です

自動火災報知機を省略可になる設備は以下の通りです。

  • ・スプリンクラー
  • ・泡消火設備
  • ・霧噴霧消火設備
なお、粉末消火設備 は火災感知機能がないため、不適切とされています。

問題6

設置工事前に行う手続き

着工届が正解です

設置工事前に行うということは工事に着手するためのものであるといえます。
工事に着手するための届け出であることから、着工届と呼ばれています。
また、着工届は甲種消防設備士が提出を行うということも合わせておさえておきましょう。

問題7

型式が技術上の規格に適していることを総務大臣が確認すること

型式承認が正解です

技術上の規格の確認については以下の2種類があり、具体的には以下の2種類があります。

  • ・型式承認……型式が技術上の規格に適していることを総務大臣が確認すること
  • ・型式適合検定……対象器具が規格のものと同一のものであることを日本消防検定による検定を行うもの

問題8

無窓階の判断基準となる窓の用途として不適切なものはどれか?

採光が正解です

無窓階の条件となる窓は以下2つの用途として使用できないことです。

  • ・避難
  • ・消火活動
また、無窓階は出入口が限られており、危険性が高いことから光電式煙感知器が使用されるということも合わせておさえておきましょう。