thumbnail 一問一答の一歩

問題1

市場競争によって成立する事実上の規格

デファクトスタンダードが正解です

De(デ)は強意の接頭辞、Fact(ファクト)は「事実」、standard(スタンダード)は「基本」という意味を持つ英単語です。
この状態になると、サ-ビスの種類がほぼ大きな企業の1種類に絞られるので、「基本」は規格へと変容し、協定を一切結んでいないのにも関わらず、追随しているその他の企業も特殊規格を使用することは売上ダウンに繋がりかねないので、ル-ルがあるかのように一つの規格に合わせていきます。

問題2

SLAのサービスレベルとして適切なのはどれか

両方が正解です

問題3

SLAで除外するべきもの

両方が正解です

SLAは Service Level Agreementの各単語の頭文字をとった略称です。
Service(サービス)は「役に立つもの」、Level(レベル)は「水準」、Agreement(アグリーメント)は「合意事項」という意味をそれぞれ持ちます。
他者開発のもの、ネット関係の内容はどちらもサ-ビスの提供者にはコントロール出来ない内容です。
そのため、意図的に品質をよくしたり、問題が起こったとしても他の人の作成物を修正することは困難であるため、サ-ビスの品質の約束事に入れるべきではありません。

問題4

目標復旧時間の英語名

Recovery Time Objectiveが正解です

Recovery(リカバリー)は「修復」 、Time(タイム)は「時間」、Objective(オブジェクティブ)は「目標」という意味をそれぞれ示しています。
Recovery Time Objectiveをもう少し具体的に説明すると、故障後、修理にかける時間は○○時間以内に収めますという約束のことです。
Recovery PointObjectiveは目標復旧時点の英語名です。

問題5

目標復旧時点の英語名

Recovery Point Objectiveが正解です

Recovery(リカバリー)は「修復」 Point(ポイント)は「点」、Objective(オブジェクティブ)は「目標」という意味をそれぞれ示しています。
3つの単語を全て組み合わせたRecovery Point Objectiveをもう少し具体的に述べると具体的に○○日の何時までには修復を完了することを示したものです。
ちなみにもう一つの選択肢のRecovery TimeObjectiveは目標復旧時点の英語名です。

問題6

コンピュータの性能を向上させること

スケールアップが正解です

Scale(スケール)は「大きさ」、up(アップ)は「上がる」という意味をそれぞれ示します。
コンピュータにおいてスケールは「処理能力」を示しておるので、スケールアップは処理のより高い機器を使用することを言います。
スケールアウトはコンピュータの代数を増やすことです。

問題7

コンピュータのの台数を増やすことによってコンピュータの処理を早くすること

スケールアウトが正解です

Scale(スケール)は「大きさ」、outは「~の外」をそれぞれ示す英単語です。
コンピュータにおいてスケールは「処理能力」を示しており、スケールアウトは外付けで機械を拡張することによって、機械の処理スピードを早くする方法です。

問題8

サービスの利用料の増加を予想してサービス開始すること

プロビジョニングが正解です

pro(プロ)は「前の」という意味を示す接頭辞、vision(ビジョン)は「視界」という意味を示す英単語です。
単語の意味を組み合わせると、前の視界から未来のことを予測することという意味になるので未来の動向を予想してサ-ビス開始することという意味になります。
スケールアップはコンピュータの性能を向上させることです。

問題9

2つ以上のサ-ビスデスクがあり、24時間365日対応するやり方

フォロー・ザ・サンが正解です

Follow(フォロー)は「追う」、the sun(ザ・サン)は「太陽」の意味を持っています。(太陽は世界に一つしかないので、必ず冠詞のTheとセットで使われます。)
複数の場所でサ-ビス時間をずらして運用することががあたかも太陽を追いかけるかのように見えることからフォロー・ザ・サンが当てられています。

問題10

利用者からの問合わせに対応する単一窓口の略称はどれか

SPCが正解です

SPCはSingle Point of Contactの各単語の頭文字をとったものです。略語から正式名称を出るようにしておくと、後々思い出しやすくなります。
Single(シングル)は「ひとつの」 Point(ポイント)は「点」 of Contact(コンタクト)は「接触」という意味をそれぞれ持ちます。
サ-ビスを提供する企業とは中々話をしにくいため、接触して話をできる唯一の場所として、Single Point of Contactが設けられています。
また、FAQはFandamentaly Askd Questionsの略称で、よくある質問をまとめたコンテンツのことを示します。

問題11

よくある質問をまとめたコンテンツは何と略されるか

FAQが正解です

FAQはFandamentaly Askd Questionsの略です。
各単語の意味を述べると、Fandamentaly(ファンダメンタリ-)は「基本的な」、 Ask(アスク) は「尋ねる」Question(クエスチョン)は「質問」という意味をそれぞれ持つ英単語です。
単語を組み合わせると、「聞かれる基本的な質問」という意味となり、そこから「よくある質問」という意味でよく使われます。

問題12

サービスについての問い合わせの対応する場所

サービスデスクが正解です

Service(サ-ビス)は「役に立つもの」、desk(デスク)は「机」という意味をそれぞれ表す英単語です。
企業の提供するサ-ビスに対して,問い合わせを受ける場所としてデスクが設置されていることからサ-ビスデスクと呼ばれています。

問題13

稼働中、公開中のサ-ビスの一覧

サ-ビスカタログが正解です

Service(サ-ビス)は「役に立つもの」、catalog(カタログ)は「商品目録」という意味をそれぞれ表す英単語です。
カタログは現在存在しているものを利用者が確認するために使うものなので公開中のもののみを示します。
他の選択肢のサービスパイプラインは検討中、開発中のサ-ビスの一覧、サ-ビスポ-トフォリオは開発中、公開中、廃止済のサ-ビスを合わせたものです。

問題14

検討中、開発中のサ-ビスの一覧

サービスパイプラインが正解です

Service(サ-ビス)は「役に立つもの」、pipeline(パイプライン)には「物事の一連の流れを示したもの」という意味をそれぞれ表す英単語です。
現在作成業務処理中のパイプライン上にあるもののみを載せるようになっているため、検討中、開発中のサ-ビスの一覧のみを載せるようになっています。
サ-ビスカタログは稼働中、公開中のサ-ビスの一覧、サ-ビスポ-トフォリオは開発中、公開中、廃止済のサ-ビスを合わせたものです。

問題15

開発中、公開中、廃止済のサ-ビスを合わせたもの

サ-ビスポ-トフォリオが正解です

Service(サ-ビス)は「役に立つもの」、portfolio(ポ-トフォリオ)は「書類入れ」という意味をそれぞれ表す英単語です。
ポ-トフォリオは本人の経歴や作品などをまとめた書類をまとめたものであるので、サ-ビス終了したものも含まれています。
サ-ビスカタログは稼働中、公開中のサ-ビスの一覧、サービスパイプラインは検討中、開発中のサ-ビスの一覧です。

問題16

システムの障害や不明点に対してシステム関係者がサポートすること

サービスサポートが正解です

サービスサポートに当てはまるものは以下の五つです。

  • ・インシデント管理
  • ・問題管理
  • ・リリース管理
  • ・変更管理
  • ・構成管理
  • ・サービスデスク
サービスデスクに当てはまる管理の対応も聞かれることもあるので対応できるようにしておきましょう。
また、他の選択肢のサービスデリバリは中長期的にサービスを利用できるようにするための取り組み、サービスパイプラインは検討中、開発中のサ-ビスの一覧です、

問題17

中長期的にサービスを利用できるようにするための取り組み

サービスデリバリが正解です

サービスデリバリに含まれるものは以下の3つの内容です。

  • ・可用性管理
  • ・キャパシティ管理
  • ・サービスレベル管理

○○管理の内容がサービスサポートに含まれるのかサービスデリバリに含まれるのかという形でよくきかれるのですが、サービスサポートに含まれないものがサービスデリバリに入ると考えると覚えやすいです。
サ-ビスカタログは稼働中、公開中のサ-ビスの一覧,サービスサポートはシステムの障害や不明点に対してシステム関係者がサポートすることです。