問題1
複数の企業同士が連携して競争力を上げる取り組みのことは何というか
アライアンスが正解です
Aliance(アライアンス)は同盟を表す英単語です。
M&Aが二つの企業が合併、買収して一つの企業になるのに対して、アライアンスはそれぞれの企業が独立性を保った上で製品やサ-ビスの共同開発を行います。
カルテルは複数の企業間で協定を結ぶことは共通しているのですが、こちらは価格協定を結ぶのみで、共同開発は行わないため、消費者に不利益を与える独占禁止法で禁止されている行為の一つとされています。
問題2
部下の成熟レベルによってリ-ダ-のスタイルは変わること
SL理論が正解です
PM理論,マネジリアル,グリッドがどんな状況であってもリーダーに求められるもの(業績達成機能と人間関係維持機能)があるとしているのに対して、
SL理論では状況に応じてリ-ダ-に求められるものは変わり、それを持っている人がリ-ダ-になるべきという考え方をとっています。
SL理論では、主に部下の成長度合いに着目しており、例えば、右も左も分からない新人に「自分で考えて」と言っても、何もできないし、逆に裁量があって考えて行動できるベテランに事細かに指示すると非効率的となります。そのため、成長度合いによって求められるリ-ダ-は変わるという考え方をとっています。