問題1
システムのデータの流れを見る図
Data Flow Diagramが正解です
Dataはそのまま「デ-タ」、 Flow(フロー)は「流れ」 、Diagram(ダイヤグラム)は「図表」の意味を持ちます。
会社で作るようなシステムだと、何がどうなっているのかを掴むだけでも大変なので、作れると割と役にはたちます。
ER図はデータベースなどに使われる複数データ同士の関係を示した図です。また構造化チャートはGOTOが使えない制約の中でプログラムの処理の流れを示した図です。
問題2
条件とそれに対応する動きをまとめたテストデ-タの表
決定表が正解です
決定表はブラックボックステストに用いるテストデ-タの一覧表のことを指します。
条件を満たすもののうち使用するものを決定して、定められた効果が出ていることを確認することから決定表と呼ばれています。
他の選択肢の状態遷移図は外部入力でシステム状態がどのように遷移するか表現したものであり、ユースケース図はシステムの外部アクタの相互作用を書いた図です。
問題3
外部入力でシステム状態がどのように遷移するか表現したもの
状態遷移図が正解です
E-R図はデータの関係性を表す図、ユースケース図はシステムの外部アクタの相互作用を書いた図です。
問題4
システムの外部アクタの相互作用を書いた図
ユースケース図が正解です
Use(ユ-ズ)は「使う」,case(ケース)は「場合」という意味を表す英単語です。
この図は使用者に焦点を当てたものであり、使用者が何をしたかに応じてリアルタイムで変わるものに使用されることがあります。
導出法は何らかの問い合わせによって作られる表、E-Rはデータベースなどに使われる複数データ同士の関係を示した図です
問題5
データベースなどに使われる複数データ同士の関係を示した図は何か
ER図が正解です
ERはEntityRelationshipの各頭文字をとられています。
Entityは表、テ-ブルの別名であり、Relationship(リレイションシップ)は「関係」を表す英単語です。
ER図は名前の各単語の意味の通り、各表同士の関係を図にしたものであるので、データベースを理解することに役にたちます。個人で作ることはほとんどないですが、A5M2を使ってみることですでにあるテーブルからER図を自動作成することができます。
問題6
非表示や検索、表の結合などによって作られるオリジナルのものとは異なった表
導出標が正解です
導出標はユーザーが元の表に対して何らかの命令をすることによって導き出される表です。
ユースケース図はシステムの外部アクタの相互作用を書いた図、Config Manegement Databaseは構成管理に用いられるデータベースの総称です。
問題7
残作業量と時間の関係を表したグラフ
バ-ンダウンチャ-トが正解です
Burn down のBurn(バ-ン)は「火」はdown(ダウン)は「下がる」という意味があるので、下火になるという意味の英語表現であるといえます。
時間がたつにつれて残作業量が減っていく様子が、火が次第に小さくなっていく様子と重なっていることからバ-ンダウンチャ-トと呼ばれています。
また、PB曲線はプロジェクトの進捗状況とバグの累積発生を記載した曲線です。パイプ曲線は新技術が普及するまでの過程を示した曲線です。
問題8
どの機能によって生成,読込,更新されるかを表で表したもの
Crudマトリックスが正解です
ここでのCrudはcreate,read,update,deleteの4つを示した図です。
E-R図はデータベースなどに使われる複数データ同士の関係を示した図です、ペトリネットはプレ-ス、トランザクション、ト-クンの3つに着目した図法です。
問題9
プレ-ス、トランザクション、ト-クンの3つに着目した図法
ペトリネットが正解です
ペトリとはここでは人名のことを表しています。
また、Crudマトリックスはどの機能によって生成,読込,更新されるかを表で表したものです。
問題10
Gotoが使えない流れ図
構造化チャ-トが正解です
Chart(チャ-ト)は「図表」という意味を示す英単語です。
Gotoの処理はプログラム上で、ワ-プをおこす処理であるため、むやみに使用するのは混乱を招きます。
そのため、処理の流れを示す際に最初からGOTOが使えないように工夫したのが構造化チャ-トです。
Data Flow Diagramはデータの流れを示すものなので、論理の流れを示す流れ図とは異なります。
問題11
コンポーネント相互間の依存関係を表す図
コンポーネント図が正解です
Component(コンポーネント)は「部品、部分」という意味を持つ英単語です。部品相互の関係を見ることによって構造が見やすくなります。
配置図は稼働するコンポ-ネントが関係している点では共通していますが、配置図は実行環境に割り付けるための図であるので、相互関係を表したものではありません。
E-R図は相互関係を見ることは共通していますが、こちらは部品同士ではなく、デ-タの表同士の相互関係を表しています。