thumbnail 一問一答の一歩

問題1

炎感知器に設ける必要があるもの

作動表示装置が正解です

炎感知器は目に見えない紫外線や赤外線によって作動します。そのため、作動しているのかどうかが非常に分かりにくいため、分かるようにするために作動表示装置を設ける必要があります。

問題2

G型受信機のガス漏れ灯の色

黄色が正解です

色と対応する状況は以下の通りです。

  • ・黄色……G型受信機のガス漏れ灯の色
  • ・赤色……火災を検知した時の火災灯の色、発信機の外箱の色
色の意味のイメージは信号機の色と同じようなものであり、ガスが漏れているという状況はまだ火災は発生していないけれども、少しでも火種を与えると火災になる注意が必要な危険な状況であることから黄色になっています。

問題3

火災を検知した時の火災灯の色

赤色が正解です

色と対応する状況は以下の通りです。

  • ・黄色……G型受信機のガス漏れ灯の色
  • ・赤色……火災を検知した時の火災灯の色、発信機の外箱の色
ランプの色は信号と同じような意味を持つと考えてもらってよく、既に火災が発生してしまっているということは直ちに逃げないといけない緊急の状況であることを示しているので、赤色が使われています。

問題4

発信機の外箱の色

赤色が正解です

色と対応する状況は以下の通りです。

  • ・黄色……G型受信機のガス漏れ灯の色
  • ・赤色……火災を検知した時の火災灯の色、発信機の外箱の色

問題5

発信機の保護板の材料は何である必要があるか?

プラスチック製が正解です

発信機の保護板の材料はプラスチック製ガラスです。

問題6

P型1級受信機にのみ取付義務があるものとして不適切なものはどれか?

注意表示試験装置が正解です

P型1級受信機にのみ取付義務があるものは以下の通りです。

  • ・火災表示試験装置
  • ・導通試験装置
  • ・応答線
  • ・電話線
  • ・終端抵抗
注意表示試験装置はP型1級受信機ではなく、アナログ受信機機にのみについているものです。
これらの内容は、甲種限定の製図(系統図)の問題に出てくることがあるので、しっかりと覚えておきましょう。

問題7

P型1級多回線にのみ取り付け義務があるもの

火災灯が正解です

多回線とは、複数の感知器の通信線が一つの受信機と接続されている状態のことをいいます。
また、選択肢となっている火災灯には、どの火災灯が光っているかの情報から、どの感知器か反応しているかを特定することができるため、火災灯は多回線のときに必要になるといえます。
※1回線の場合は火災灯に頼らなくても、ひとつしかないことから、反応した感知器を特定できるため、つけることは無意味になります。

問題8

R型受信機の機能として不適切なものはどれか?

地絡検出が正解です

R型受信機の機能は以下の通りです。

  • ・断線検出
  • ・短絡検出

問題9

アナログ受信機のみの機能

注意表示試験装置が正解です

アナログ式受信機は、火災情報信号を受け取った後、「火災が発生しているのかいないのか」、といういわゆる0か1だけで表せる情報だけでなく、火災が起こりそうな注意するべき状況に関しても教えてくれることからアナログが名前に含まれています。
なお、アナログ受信機のみの機能は以下の通りです。

  • ・注意表示
  • ・注意表示試験装置

問題10

P型1級発信機にのみについているものとして不適切なものはどれか?

火災灯が正解です

P型1級とP型2級の発信機の違いについては以下の通りです。

  • ・P型1級……受信機と通話ができる
  • ・P型2級……受信機と通話が出来ない
P型1級発信機にのみについているものは以下の通りです
  • ・確認ランプ……応答していることのの確認のたま
  • ・電話ジャック……通話をするため