問題1
学校、図書館、倉庫の場合の無窓階、地階、11F以上の特例
2級差動スポット設置可能が正解です
学校、図書館、倉庫の場合には以下のように扱われます。
- ・廊下の特例……光学式スポット感知器の設置不要
- ・無窓階、地階、11F以上の特例……2級差動スポット設置可能
問題2
火災発生の有無を識別できる最小区画
警戒区域が正解です
消防設備試験に出てくる区画については以下の通りです。
- ・感知区域……壁、天井のはりの影響を考慮して区画された区間
- ・警戒区域……火災発生の有無を識別できる最小区画
問題3
壁、天井のはりの影響を考慮して区画された区間
感知区域が正解です
消防設備試験に出てくる区画については以下の通りです。
- ・感知区域……壁、天井のはりの影響を考慮して区画された区間
- ・警戒区域……火災発生の有無を識別できる最小区画
問題4
耐火構造の場合のみ感知器設置を省略できる場所はどれか
天井裏が正解です
感知器設置を省略できる場所は以下の通りです。
- ・トイレ
- ・浴室
- ・天井裏(耐火構造の場合のみ)
- ・天井が不燃材料の押入
耐火構造においては、天井裏に燃え広がるということはほとんどなく、また通常天井裏が火元となることもないので省略できると理解しています。
実技試験の製図の問題でも、場所が書かれて、そこに感知器を設置するかどうかの判断基準の一つに使用されるので、知識を使えるようにしておきましょう。
問題5
煙感知器を使用しなければいけない場所として誤っているものはどれか
天井裏が正解です
煙感知器を使用する場所は以下の通りです。
- ・階段
- ・エレベータ
- ・廊下
- ・無窓階
- ・11階以上
問題6
炎感知管をおいてはいけない場所
日光が当たる場所が正解です
炎感知管は紫外線や赤外線に反応して炎を検知します。
そして、日光からも紫外線や赤外線がでており、炎感知器の誤作動の原因になるためおいてはいけないものとされています。
問題7
受信機を置くべき場所
防災センターが正解です
また、他の選択肢に関しては以下の通りです。
- ・天井裏……感知器設置を省略できる場所
- ・無窓階……煙感知器を使用する場所
問題8
地下の階段はどのくらいまで地上部分と同じにできるか
地下1階までが正解です
地下階がある場合の警戒区域の取扱は以下のようになっています。
- ・地下1階のみ分けなくて良い
- ・地下2階段がある 地上地下で分ける
問題9
地区音響装置のうち、一部のみを鳴らすものの階数条件
5階以上が正解です
消防設備士試験に出るもののうち、階数に関する条件は以下の通りです。
- ・5階以上……地区音響装置のうち、一部のみを鳴らすものの回数条件
- ・11階以上……煙感知器を使用する場所
問題10
煙感知器を使用する階数の条件
11階以上が正解です
消防設備士試験に出るもののうち、階数に関する条件は以下の通りです。
- ・5階以上……地区音響装置のうち、一部のみを鳴らすものの階数条件
- ・11階以上……煙感知器を使用する場所
問題11
差動式スポット型熱感知器を設置する場所として不適切な場所はどれか
階段が正解です
差動式スポット型感知器を設置する場所は以下の通りです。
- ・一般室
- ・駐車場
- ・自家発電室
また、これらは甲種限定の実技試験の製図の問題でどの感知器を使用するかの判定にも使用されるので、製図からも判断できるようにしておきましょう
問題12
光電式スポット型煙感知器を使用する部屋として不適切な場所はどれか?
自家発電室が正解です
光電式スポット型と書かれていたら必ず煙感知器のことなので自分がイメージできるようにするためにも結びつくようにしておきましょう。
また、光電式スポット型感知器を使用する部屋は以下の通りです。
- ・廊下
- ・階段
- ・エレベーター
- ・通信室
問題13
定温式スポット型熱感知器を使用する場所はどれか?
危険な場所が正解です
定温式スポット型感知器を使用する場所は以下のようなものがある危険な場所です。
- ・じんあい
- ・火災
- ・水蒸気
- ・結露
- ・危険なガス
問題14
学校、図書館、倉庫の場合の廊下の設定
光学式スポット感知器不要が正解です
学校、図書館、倉庫の場合には以下のように扱われます。
- 廊下の特例……光学式スポット感知器の設置不要
- 無窓階、地階、11F以上の特例……2級差動スポット設置可能