問題1
警報装置が必要になる危険物の量は指定数量の何倍以上の場合か
10倍以上が正解です
指定数量とは、危険物を施設以外で取扱える最大量のことを表しています。
そのため、指定数量の10倍以上あるという状況は、非常に危険であることから警報装置が必要になります。
また、100倍以上は警報装置のうち、自動火災報知設備を使用しなければならない指定数量条件です。
問題2
警報装置のうち、自動火災報知設備を使用しなければならないのは指定数量の何倍以上からか
100倍以上が正解です
指定数量とは、危険物を施設以外で取扱える最大量のことを表しています。
そのため、指定数量の100倍以上あるという状況は、10倍の状況より非常に危険であることから警報装置に自動火災報知設の機能も含まれた自動火災報知機が必要になります。
また、10倍以上は警報装置が必要になる危険物の量です。
問題3
光電気式分離型感知器の光軸の高さは天井高さの何%以上か
80%以上が正解です
光電気式分離型感知器の光軸の高さは天井高さの80%以上であることは、実技試験の製図(断面図)の問題でも使用されるので使えるようにしておきましょう
また、他の選択肢については以下の通りです。
- ・主電源:定格電圧の90~110%
- ・予備電源:定格電圧の85~110%
問題4
受信機の異常を生じない電圧の下限は何%か(予備電源)
85%が正解です
受信機の異常を生じない電圧については以下の通りです。
- ・主電源:定格電圧の90~110%
- ・予備電源:定格電圧の85~110%
問題5
必ず作動しなければならないガス濃度
爆発下限の1/4が正解です
作動に関するガス濃度については以下の通りです。
- ・必ず作動しなければならないガス濃度……爆発下限の1/4
- ・作動してはいけないガス濃度……爆発下限の1/200
問題6
作動してはいけないガス濃度
爆発下限の1/200が正解です
作動に関するガス濃度については以下の通りです。
- ・必ず作動しなければならないガス濃度……爆発下限の1/4
- ・作動してはいけないガス濃度……爆発下限の1/200