thumbnail 一問一答の一歩

問題1

熱感知器の傾斜(差動式分布型)の基準として正しいものはどれか

5°以内が正解です

熱感知器の傾斜については以下の通りです。

  • ・差動式分布型:5°以内
  • ・差動式分布型を除く:45°以内
暖かい空気は密度が低いので、傾斜があると熱感知器のある部分よりも上に登ってしまいます。この状態では、作動するための急な温度上昇が起こりにくくなり、感知に影響がでるため、5°以内にすることが求められると理解しています。

問題2

熱感知器の傾斜(差動式分布型を除く)

45°以内が正解です

熱感知器の傾斜については以下の通りです。

  • ・差動式分布型:5°以内
  • ・差動式分布型を除く:45°以内

問題3

煙感知器の傾斜

45°以内が正解です

感知器の傾斜については以下の通りです。

  • ・差動式分布型の熱感知器:5°以内
  • ・それ以外:45°以内

問題4

炎感知器の最大視野角

180°以上が正解です

炎感知器の視野角は感覚的に想像する以上に広い角度のものを求められており、知らないと間違えやすいので、覚えておきましょう。

問題5

熱半導体式の感熱部の個数

2つが正解です

消防設備士試験について、個数が2つのものは以下の通りです。

  • ・廊下での発信機の設置間隔
  • ・熱半導体式の感熱部の個数
  • ・P型1級受信機で、1回線のもの、2級、3級の設置台数

問題6

P型1級受信機で、1回線のものの設置台数

2つまでが正解です

P型受信機に関する個数の制限については以下の通りです。

  • ・2つまで……P型1級受信機で、1回線のもの、2級、3級の設置台数
  • ・3つまで……P型1級受信機で、2回線以上のものの設置台数
  • ・5つまで……P型2級受信機の回線数

問題7

P型2級、3級の設置台数

2つまでが正解です

P型受信機に関する個数の制限については以下の通りです。

  • ・2つまで……P型1級受信機で、1回線のもの、2級、3級の設置台数
  • ・3つまで……P型1級受信機で、2回線以上のものの設置台数
  • ・5つまで……P型2級受信機の回線数

問題8

P型1級受信機で、2回線以上のものの設置台数

3つまでが正解です

P型受信機に関する個数の制限については以下の通りです。

  • ・2つまで……P型1級受信機で、1回線のもの、2級、3級の設置台数
  • ・3つまで……P型1級受信機で、2回線以上のものの設置台数
  • ・5つまで……P型2級受信機の回線数

問題9

P型2級受信機の回線数

5つまでが正解です

P型受信機に関する個数の制限については以下の通りです。

  • ・2つまで……P型1級受信機で、1回線のもの、2級、3級の設置台数
  • ・3つまで……P型1級受信機で、2回線以上のものの設置台数
  • ・5つまで……P型2級受信機の回線数

問題10

熱電対式感知器の熱電対の最小個数

4つが正解です

また、他の選択肢に関しては以下の通りです。

  • ・2つ……熱半導体式の感熱部の個数
  • ・7つ……感知器の共通線でまとめてよい数の制限

問題11

感知器の共通線でまとめてよい数の制限

7つが正解です

実技試験の系統図問題の問題でも7警戒区域事に共通線1本でまとめられることが解く過程で使用されます。
また、他の選択肢については以下の通りです。

  • ・3つ……P型1級受信機で、2回線以上のものの設置台数
  • ・5つ……P型2級受信機の回線数