thumbnail 一問一答の一歩

Oracle,ObjectBrowserのダウンロード、初期設定

データベースを使用するには、データベース専用ソフトとデータベースを管理するソフトの2つをセットで用いることが多い。ここでは、データベース専用ソフトの例としてOracle、データベース管理用のソフトとしてObjectBrowserをあげて、ダウンロード方法、初期設定の方法を説明する。

1.Oracleをダウンロードする

oracle自体は以下のサイトからダウンロードすることができる。(なお、オラクルのアカウントの登録が必要にはなる)

以下のリンクをクリックすると、以下のサイトにとぶので、タウンロードのリンクをクリックする。

すると、サインインを求められるので、下のプロファイルの作成をクリックする。

作成画面になると思いっきり個人情報を聞かれるので入力する。

2Oracleをインストールする。

Cliantのファイル中のsetup.exeをクリックする。

黒い画面にしばらくなるが、放置していると勝手に消える

また、場合によっては環境が最低要件を満たしていません。続行しますかとでてくることがあるが続ける

インストール画面になる。

はじめにインストールタイプを聞かれるので、「管理者」をクリックして次に進む

次へを押すと言語選択が出るので、そのまま次へを押す。

Oracleベースの場所、ソフトウェアの場所の設定画面に移る。

Oracleベース[_______]、ソフトウェアの場所[_______]

ここで、Oracleベース、ソフトウェアの場所に指定したフォルダ内に以下のファイルが存在するとエラーになるので存在していた場合は削除する(特に再インストールの場合)

  • ctgtoollogs
  • checkpoints
  • diag
  • product

ここまで正常に進んだら、あとは放置するだけでインストールされる

3.SQL*PLUSで接続できるようにする

そのままコマンドに入力しても、当然認識できないので、パスを通す必要がある。

設定から環境変数を追加すれればよい。

sqlplusのコマンドが実行できる仕組みとしてはどこかのファイルの中にあるsqlplusを実行している

(oraclecliantホームのフォルダ)\product\(オラクルバージョンの数字ここでは11.2.0)\cliant\BIN中に進んで

sqlplus

のコマンドを実行すると正常に実行できるようになる。

そのため、そのファイルにパスを通す

4.Object Browserをダウンロードする

ObjectBrowserは以下の公式サイトからダウンロードすることができる。

サイトのリンククリックすると以下の画面が、表示されるので右上にある「無料トライアル」をクリックする。

object browserのサイト

すると、トライアル版のダウンロードページに進むので、好きなバ-ジョンをダウンロードする。よく分からなかったら最新バージョンをダウンロードすればよい。

ダウンロードを押す

ダウンロードをクリックすると、氏名とメ-ルアドレスを入力する。

会社名とあるが、個人でやっている場合は適当でもいい。

個人情報を入力

必要事項を入力して送信するとメールアドレスにダウンロード用のURLが送られる。

ダウンロード用のURLをクリックして以下の画像が表示されればダウンロードは完了である。

5.Object Browserをインストールする

インストール用のファイルを解凍する

obs22000000.zip

すると、以下のファイルが出来上がるので、setup.exeをクリック

setup.exe

setup.exeをインストールすると、インストール画面になる

ユーザー名[____]、会社名[_____]

 

ユーザー名と会社名を適当に入力して次へを押すと、あとは放置するだけでインストールされる

6.ORACLE内の初期設定を行う

ObJectBrowserを開くと、バージョン情報に関係する画が出てくるので、入力する。なお、試用期間中はスキップを押すと、そのまま使用することができる。

なお、以下のように環境設定に失敗しましたと出た場合は管理者権限でもう一度開き直せばよい。

環境設定に失敗しました。初回起動時はObjectBroserのアイコンを右クリックし、ポップアップメニューから「管理者として実行」を選択して起動してください。

※OCL.DLLの読み込みに失敗しました。指定されたファイルが見つかりませんと出た場合は補足で後述する。

立ち上げが上手くいったら、テーブルを登録する

ユーザーID,パスワードは見ての通りだが、

データベースの指定には

ホスト名/サービス名

256.256.256.256/SERVICE_NAME

と入力してから接続のボタンを押す

ボタンを押した後、テーブルの一覧が表示されていれば接続は完了である。

接続が完了したなら新しいテーブルを作成するなり、テーブルからすでに作成されているテーブルを作成するなりすればよい。
なお、既存のデータベースが大量に登録されており、見たいテーブルをいちいち探すのが面倒くさい場合はOBのファイルの一覧の上に双眼鏡マークの右にあるテキストボックスを使用するとよい。そのテキストボックスにファイル名の文字列入力を入れるとOBのファイルを検索して開くことができる

補足.OCL.DLLの読み込みに失敗しました。指定されたファイルが見つかりませんと出た場合

これは指定されたファイルの中に拡張子が.oraのファイルが指定した場所にないよということを言っている。

デフォルト設定でインストールした場合、拡張子が.oraのファイルはObjectBrowser内の以下のパスにある。

cliant1\network\admin\sample

そのパス内にあるtnsnames.oraというファイルを以下のパスに入れてあげればよい。

cliant1\network\admin

以下のことをすれば直るはずではあるがそれでも直らない場合はアンインストールしてから再インストールすれば直ることもある。

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