thumbnail 一問一答の一歩

問題1

常時監視する発電所の条件に当てはまらないものはどれか

環境に重大明白な影響が正解です

常時監視する発電所の条件は以下の2つです。

  • 人体に危害の可能性がある
  • 一般送配電
環境の保全は電気事業法の目的の一つですが、常時監視の条件にはなりません。

問題2

発電所で常時監視をしなくてもよい条件

異常時に停止が正解です

常時監視する発電所の条件は以下の2つとされています。

  • 人体に危害の可能性がある
  • 一般送配電
発電所の監視においても安全性から異常があったらとりあえずとめることが予想されます。これは人体の危害の観点では監視しているのと同じ状態になっているものといえることから、常時監視をしなくてもよいとされています。
また、他の選択肢の放電措置、警報装置は変圧器に使用する安全装置です。

問題3

発電機を遮断する条件に当てはまらないものはどれか

電力の低下が正解です

発電機、燃料電池、蓄電池を遮断する条件は以下の4つと理解するもまとめて覚えられます。

  • 過電流……発電機の温度上昇に繋がるため
  • 異常電圧
  • 温度上昇……発電機のコイル焼損による故障の原因となるため
  • 内部故障……異常な放電や電気の逆流の原因になるため
なお、異常電圧とは機械によって指しているものが以下のように異なっています。
  • 発電機、燃料電池……電圧低下
  • 蓄電池……過電圧
なお、電圧降下は電気の逆流が起こり危険になっており、過電圧は過電流の原因となることから危険とされています。

問題4

発電機を遮断する温度条件は温度がどうなったときか

上昇が正解です

電流が大きいと、発電機や導線は熱くなる傾向があります。
温度が異常に高い状態は火災や器具の故障に繋がることであるので発電機の電流の遮断が必要になります。

問題5

電路の絶縁の例外の要件にあてはまらないものはどれか

異常時に停止が正解です

電路は誤って触れてしまったとしても、感電せずに済むように、原則は絶縁しなければならないとされています。 しかし、電路の絶縁の例外も存在しており、法律要件は以下の2つです。

  • 構造,技術上やむをえない
  • 接地をしている(感電の危険がほぼないため)
異常時に停止は発電所で常時監視が必要でない条件です。

問題6

配電時の対地電圧の適応除外の接続状況の条件

直接接続が正解です

直接接続とは家を立てるときの工事によって備え付けの家具のように最初からついており、利用者側がコンセントで付けなくても最初から使える状態のことをいいます。
直接接続されているもののイメージとしては、天井にある蛍光灯がイメージしやすいでしょう。

問題7

配電時の対地電圧の適応除外において使用しなければいけない2つの電気器具に当てはまらないものはどれか

漏電遮断器が正解です

配電時の対地電圧の適用除外において使用しなければいけない電気器具は以下の2つです。

  • 開閉器……いわゆるスイッチのこと
  • 過電流遮断機……大きな電流が流れたら溶断して電気を流さないようにする装置
配電において対地電圧の制限を定めている目的は大きな電流が流れたことによる故障防止のためとされており、以上の2つが当てはまります。
また、漏電遮断器は感電防止のための器具であるため、不適切です。