thumbnail 一問一答の一歩

問題1

電線の交差時に防ぐことに当てはまらないものはどれか

誘導作用による感電が正解です

電線の交差時に防ぐことは以下の4点です。

  • 電線
  • 施設の損傷
  • 接触
  • 断線
また、誘導作用による感電は架空電線の高さの規則がある理由です。

問題2

架空電線の高さの規則はあることを防止するためにあるが、それに当てはまらないものはどれか

断線が正解です

架空電線の高さの規則は以下の2つを防止する目的があります。

  • 接触……距離が近いと接触しやすいため
  • 誘導作用による感電………静電誘導、電磁誘導は距離が近いと起こりやすいため、
また、交通の影響断線は電線の交差時に防ぐべきことです。

問題3

交差時に注意する電線の種類に当てはまらないものはどれか

高圧電線が正解です

交差時に注意する電線は以下の組み合わせの場合です。

  • 電力保安通信線と弱電流電線……
  • 電車線と弱電流電線……電車線は特別高圧の電線であるため
理由としては、電車線に関しては、特別高圧であり、電圧の差が非常に大きいためであり、
電力保安通信線に関しては調べきれなかったのですが、用途が似ていることと、近くに特別高圧の電線があることが原因と考えています。
なお似た言葉として、高圧と弱電流電線を組み合わせたものを複合ケーブルというものもあるのでごっちゃにならないように気をつけましょう。

問題4

高圧電線架空引き込み線に使う導線の種類で適切なのはどちらか

硬銅線が正解です

硬銅線は軟銅線と比較すると、強度が高い特徴があることから、軟導線とは以下のように使い分けられます。

  • 硬銅線……高圧電線架空引き込み線
  • 軟銅線……接地線

問題5

接地線に使う導線の種類で適切なのはどちらか

軟銅線が正解です

軟銅線は、硬銅線と比較すると、電気抵抗が小さく電気が流れやすいという特徴があります。 これは、より電気を効率的に逃がしやすいともいえることから、硬導線とは以下のように使い分けられてます。

  • 硬銅線……高圧電線架空引き込み線
  • 軟銅線……接地線