問題1
問題2
実際の電圧効果と定格電流の比を%で表したものはどちらか
パーセントインピーダンスが正解です
パーセント導電率は標準軟銅を基準にした電気の通しやすさ%で示したものは何と呼ばれているかです。
問題3
電線路に交流電線をつないだ時に無負荷状態であっても静電容量によって電線に流れる進み電流
無負荷充電電流が正解です
交流電流において、進み電流が発生するのはコンデンサを使用した場合です。コンデンサは電子を貯める働きがあり、充電をする働きがあります。
そのため、負荷がない状態でもコンデンサの充電(静電容量)によって進み電流が発生していることから無負荷充電電流と呼ばれています。
他の選択肢のフェランチ効果は受電端電圧が送電端電圧よりも高いこと、自己インダクタンスは理論に出てくる用語でコイルの自己誘導による電圧と電流変化の比Lです。
問題4
巻き数比1の変圧器のことを特に何と呼ばれるか
バランサが正解です
balance(バランス)は「平衡を保つ」という意味があり、~erという接尾辞には「~する者」という意味があることから、バランサには「平衡を保つもの」という意味をもつことが予想できます。
そのため、電気回路では各負荷かかる電圧を等しくする機能を持つ巻数比1の変圧器をバランサと呼んでいます。
3線式の回路において、負荷の電気抵抗が異なると、オ-ムの法則により電流、電圧の大きさが各負荷において異なるものとなることがあります。そのため、バランサは電圧の整えるのに重要とされています。
なお、柱状変圧器は高圧電線と低圧電線をつなぐ変圧器です。継電器は法規に出てくる用語で電気が流れることによってスイッチを開閉する機器です。