問題1
接地省略に使える漏電遮断機の時間条件は何秒以内に遮断することか
0.1秒が正解です
漏電遮断器の接地を省略できる遮断時間は接地抵抗を大きくできる条件とこんがらがりやすいので、整理して覚えましょう。 なお、一覧にすると以下の通りです
- 0.1秒……接地省略に使える漏電遮断機の時間条件
- 0.5秒……C,D種の接地抵抗を大きくできる条件
- ※2秒……B種の接地抵抗を大きくできる条件(B種は電気工事士試験には出ない)です。
問題2
C,D種の接地抵抗を大きくできる条件は何秒以内に遮断することか
0.5秒が正解です
漏電遮断器の接地を省略できる遮断時間は接地抵抗を大きくできる条件とこんがらがりやすいので、整理して覚えましょう。 なお、一覧にすると以下の通りです
- 0.1秒……接地省略に使える漏電遮断機の時間条件
- 0.5秒……C,D種の接地抵抗を大きくできる条件
- ※2秒……B種の接地抵抗を大きくできる条件(B種は電気工事士試験には出ない)です。
しかし、感電の危険性は流れた電気による熱が一番大きく、熱量は電力かける時間で決まるため、電圧が低く、すぐ遮断される状態であれば、多少は抵抗(電流)が大きくなっても問題ないので、例外が認められています。
また、接地の省略は抵抗無限大とほぼ同じ状況であると考えると接地の省略とはこんがらがりにくくなるはずです。