thumbnail 一問一答の一歩

問題1

接地線に使う銅線はどちらか

軟銅線が正解です

軟銅、硬銅にはそれぞれ以下の特徴があります。

  • 軟銅……電気を通しやすい
  • 硬銅……耐久力が強い
そのため、非常時に電気を逃がすための接地線にはより電気を通しやすい軟銅線が使用されます。
また、硬銅線は耐久力が求められる高圧架空電線に使用されます。

問題2

配電時に接地工事省略できる条件はどこに設置している場合か

乾燥した木材が正解です

ものは乾燥していると周りの電気抵抗も大きく、湿っていると、電気が流れやすくなります。
乾燥した木材のもとでは、配電線に誤って触れてしまっても、乾燥した木材が地面とは絶縁することで死に至るような電気が流れなくなるために省略できるとされています。

問題3

接地省略の器具の条件

漏電遮断機が正解です

接地は誤って人が誤って電気が漏れている部分に触ってしまったときに感電しないように行われています。
しかし、漏電遮断器がある状態では人が電線の電気が漏れている部分に触れるということがほとんどないため、接地を省略しても問題ないとされています。