問題1
給水装置で確認するべきことに当てはまらないものはどれか
硬度が正解です
給水装置で確認するべきこと及び理由はは以下の2つです。
- ・水量……水量に応じて給水するかどうかの判断をおこなうため
- ・水温……適正温度から外れることによるボイラーの劣化を防ぐため
問題2
ボイラーのポンプの水漏れで水漏れしても大丈夫なタイプはどちらか
グランドパッキンが正解です
水漏れによるボイラーのポンプの違いは以下のようになっています。
- メカニカル:水漏れNG
- グランドパッキン:水漏れ問題なし
この名称の各単語の意味よりポンプにおいてグランドパッキンは液体の冷却剤を用いた設計になっています。そのため水漏れが起こったとしても想定内であり、冷却材として利用されるので問題ないとされています。
問題3
ポンプの運転開始の弁の状態で開けておくべき弁はどちらか
吐き出し弁が正解です
ポンプの運転開始において使用するポンプは給水を行うために使用するので、水が入り、勝手に排出されないようにする必要があります。
そのため、弁の状態は以下のようにしておくのが望ましいとされています。
- 吸い込み弁:全開
- 吐き出し弁:全閉
問題4
ポンプ停止時の吐き出し弁の状態はどうあるべきか
全閉が正解です
ポンプを停止するということはポンプの使用を終えると言い換えることができます。
ポンプの運転開始の時には吸い込み弁を閉めておくべきなので使用前の状態と同じく閉めておくべきとされています。