一問一答の一歩

圧力噴霧式バーナが正解です

圧力噴霧式バーナの仕組みはシンプルであり、燃料油を出口に向けて強く押し出しています。
油を押すということは圧力をかけることであるといえることから圧力噴霧式バーナと呼ばれています。
蒸気噴霧式バーナは蒸気を用いて年量油を微粒子するバーナ、回転式バーナは遠心力を用いて油を飛散させるバーナです。

低圧気流噴霧式バーナが正解です

低圧気流噴霧式バーナは空気を送り込むことで密閉した空気を増やすことで、空気の圧力を用いて燃料をノズルに押し出して微粒子化する仕組みです。
空気の流れを用いたものであり、圧力噴霧方式に比べると低圧であることから低圧気流噴霧式バーナと呼ばれています。
また、他の選択肢に関しては以下のようになっています。

• 蒸気噴霧式バーナは蒸気を用いて燃料油を微粒子するバーナ
• 回転式バーナは遠心力を用いて油を飛散させるバーナです。

蒸気噴霧式バーナが正解です

蒸気を用いることからそのまま蒸気噴霧式バーナと呼ばれています。
また、蒸気噴霧式バーナに関しては燃焼を制御しやすい(ターンダウン比が広い)ということも併せておさえておきましょう。
また、他の選択肢に関しては以下の通りです。

• 低圧気流噴霧式バーナ……低圧空気によって燃料を微粒化するバーナ
• ガンタイプバーナ……ファン+圧力噴霧式バーナです。

回転式バーナが正解です

遠心力がかかる状態はものが回転運動をしているときのみとされています。(回転運動には向心力と遠心力が働く)そのため、遠心力から回転式バーナであることが予想できるはずです。
また、他の選択肢については以下のようになっています。

• ガンタイプバーナ：ファン+圧力噴霧式バーナ
• リングタイプバーナ：ガスノズルが周辺にあるバーナ

ガンタイプバーナが正解です

ガンタイプバーナは見た目が銃のような形をしていることが名前の由来になっています。
また、センタータイプバーナはガスノズルが中心にあるガスバーナであり、回転式バーナは遠心力を用いるガスバーナのことを指します

センタータイプバーナが正解です

Center(センター)には「中心」という意味を持つ英単語です。
ボイラーにおいてバーナの分類の一つには、ガスノズルの位置による分類方法があり、中心(Center)の部分にバーナがあるものはセンタータイプバーナと呼ばれています。
また、他の選択肢のガンタイプバーナはファン+圧力噴霧式バーナで、リングタイプバーナはガスノズルが周辺にあるバーナです。

リングタイプバーナが正解です

Ring(リング)には「輪っか」という意味がある英単語です。
ボイラーにおいてバーナの分類の一つには、ガスノズルの位置による分類方法があり、周辺の輪っか(Ring)の部分にバーナがあることものはリングタイプバーナと呼ばれています。
また、他の選択肢のセンタータイプバーナはガスノズルが中心にあるガスバーナであり、回転式バーナは遠心力を用いて油を飛散させるバーナです。

ターンダウン比が正解です

ターンダウン(Turn Down)は「断る」という意味を持つ英単語です。
ボイラーにおいてターンダウン比は以下の二つの数値の比率を示したものです。

• 燃料の最大出力量：燃料の最小出力量

• 空気比……理論空気量に対する実際空気量の比
• 燃料比……固定炭素と揮発分の割合